Easy Mind

好きなこと、思うこと、備忘、整理のためのブログ。

びわ湖ジェジュンと、当日券と、関係者の話。


 
先週末はジェジュンの滋賀公演に行ってきましたよー。
滋賀って初めて行ったかもしれない。
 
苫小牧ぶり、4度目のSecret Roadだったんですけど、このたった半月程度でジェジュンの歌声に全然違う感動があってびっくりした。
特に、リンゴさんの曲。
苫小牧までは、「カバー曲をジェジュンがすごい上手に歌ってる」っていう印象だったのが、滋賀1日目、完全にジェジュンの歌になってたっていうか、あの曲の主人公の女性がジェジュンに憑依しているみたいに見えたっていうか、もはやジェジュンが女に見えたっていうか。すごかった。
きっと完全にあの曲の女性の気持ちを理解して、なりきっていたんじゃないかなって思う。
サビ前のところは女に見えるのに、サビになると感情の爆発のパワーがすごくて女なのに男に見えるっていうか、すごい不思議な感覚で、普段から綺麗過ぎるジェジュンに“性別ジェジュン”て言ってるけど、ほんとそんな感じ。
女でも男でもなく‘女’の感情が‘男’の力強さで伝わってくるような。言い表せない。
とにかくすごくて泣くような歌詞じゃないのに号泣した。
 
1日目は風邪のせいかけっこうぽわ~んとしてる瞬間があって、それがすっごい可愛かったんだけど、そのせいか歌詞が飛んでるところも多かった気がする。
全部日本語で自分の曲じゃないから仕方ないとも思うし、ライブの生歌でそういう意味での完璧を求める気はないけど、すごい曲に入り込んで感動してる時に歌詞が飛ぶと私の感動も一瞬ぷつりと飛ぶのよー。
でも歌声は完璧だったし本当に可愛かったから、いつも通り“お値段以上”すぎるジェジュンだった。
 
 
2日目は初めて当日券を手に入れての参加。
 
会場によって当日券ルールが違ってたから、手に入れる瞬間までずっと不安だった。
 
滋賀2日目の当日券は14時販売開始で、JAEFANSには「整理券の配布なし」、「近隣のご迷惑にならないように」という程度の記載しかなかった。
横浜か千葉の時に、並び始めるのは9時からで、9時から整理券配布、その整理券はランダム(早ければ良いってもんじゃない)だったってTwitterで見たけど、今回は並び始めの時間の指定がないということは、そこは「近隣のご迷惑にならないように」自己判断ということ。
さて何時に行けば良いのか。
 
結局、始発で向かうことにしたんだけど、車など公共交通機関以外で移動できる人は始発関係ないんだよね。
(電車組で徹夜した人もいたかもしれないけど。)
到着した時既に10人以上並んでました。
どこかの会場で当日券9枚しかなかったって話を聞いてたので、どうなんだろうーーこれはギリギリか?!と思いながら列の最後尾へ。
 
以下、当日券に関してわかったことなどを箇条書きで。
(あくまでも10月13日(土)の滋賀公演の当日券なので、他公演はまた違うと思いますが。)
 
・始発で来ても10人以上並んでた(始発で来た人は自分含め若干名)
・会場自体がオープンするまでは会場入り口前を先頭にして壁に沿って列を成す
・ビニールシート、簡易椅子、防寒具、食料品、暇つぶし道具、モバイルバッテリーなどあると良し
・コンビニやお手洗いで列を離れる場合は前後の人に伝えて簡易椅子などを置いたままにしておけば基本問題なし
・朝9時時点で70人前後の列
・会場が開いたら当日券売り場の窓口を先頭にして会場内に列移動
・会場内は途中から座り込み禁止令が出て立ちっ放し(一般の方も出入りされるしね・・)
・販売開始少し前になるとスタッフさんがチケット購入可否見込みを教えてくれる
・販売開始時間頃は150人程度並んでいたと思う
・そのうち購入可否を聞いて列に残ったのはたぶん80~100人くらいだと思う(それが全員買えたかは不明)
朝9時に来た人がギリギリ買えたという情報あり
・当日券は普通紙に公演名や日にち、座席をプリントしてチケット大にカットした手作り感満載のもの
・当日券は現金払い
・複数名で隣同士の席の希望可(後方になるほど難しいとは思うけど)
・関係者席ゾーンと、1日目は使われていなかった2・3階の一番ステージ寄りの端席などを開放した様子
・当日券席は、早めに買えればけっこう良席も来そう
・立ち見はなかった(会場の構造の問題と思われる)
・開演前に再度会場に来た時にも(たぶん)当日券列があった(買えたかどうかは不明)
 
 
1日目には使われてなかった2・3階のステージ寄り端席が当日券だったとしたら、かなり良席だったと思う。
2階と言ってもジェジュンも2日目に言ってたけどびわ湖ホールの2階は1階か1.5階て感じの低さで、端はめちゃくちゃステージに近い。
 
 
関係者ゾーンは、真ん中ブロックの機材席前で、たぶん2~3列分(=30席くらいかな)確保されてたんじゃないかと思う。
2日目、明らかに関係者だとわかったのは3名だけで、あとは当日券に並んでた時に近くで見かけた方ばかりでした。
 
 
その3名の関係者なんですけど、見た感じ30代で、うち2人はご夫婦で赤ちゃん連れ、もう一人は女性でご夫婦のお友達。
芸能人やモデルではなさそうだけど、服装などから、なんとなーく完全な一般人でもなさそうな感じがしました。
1日目にバンドのキーボードさんのお知り合いの方がやはりこのゾーンにいらしてて、その方は“GUEST”というステッカーを服に貼ってたんですけど、2日目の3名はこのステッカーは貼ってませんでした。
そして、公演が終わるとスタッフの方が来て「ご案内します」と声をかけていました。
どちらへご案内されるんでしょう。ジェジュンの楽屋・・・?
 
 
しかし関係者席、あんなに小さなホールでもこんなにたくさん抑えられてるのか、とちょっと驚きました。
今回のように、抑えたすべての席を使うことは少なくて当日券などでリリースしているんだとは思いますけど、当日券をゲットする大変さと不確実さを身をもって体験すると、できることなら“関係者”も厳選してほしいよなぁとか思っちゃいました。
 
だって1日目のキーボードのお知り合いの方って「僕がつけてるこのネックレスを作ってくれた方です」って紹介されていて・・・
いや、彼にとってはとても大事な方なのかもしれないですけどね?!
聞いた瞬間は「なんだそりゃ」と思った。正直。
ジェジュンに会いたくて会いたくて仕方ないファンが何度申し込んでも外れて、当日夜明け前から並んでやっとのことで手に入れたチケット。
ジェジュンとどれほどの関係にあるのか知らないけどこの人たちは、何の苦労もなくきっと「良かったら観に来て」とチケットをもらって、特に予定もないから来てみたんじゃないかと思ったらもう、「関係者ってなんだろう」って思っちゃいましたよ。
 
仕方ないけどね。
どこのアーティストさんのライブでも同じことが起きてると思うけどね。
2日目は自分が当日券に並んで苦労したから、“関係者”が殊更妬ましくなってしまった。
 
 
妬みを書いても仕方ない。
 
とにかくジェジュンの歌声は素敵で、素敵になる一方で、次はどんなジェジュンを見せてくれるのか今から楽しみですが、まもなく&ようやく帰ってくるジュンスと、音沙汰なしのユチョンと、日本活動を頑張ってくれているジェジュンの来年の活動がどんなものになるのかを考えると、期待とちょっとの不安でいっぱいいっぱいです。
どうか幸せいっぱい歌声いっぱいの一年になりますように・・・。(もう来年のお願い)