2018/05/05(土)・6(日)TVXQ! CONCERT -CIRCLE-
グローバルパッケージツアー で東方神起のソウルコンサート CIRCLE に参加した備忘録です。
まずはイベント概要。
日程:2018/05/05(土)・6(日)
開演:両日19:00
会場:蚕室総合運動場 補助競技場(屋外)
グローバルパッケージツアーは 公演チケット と 宿泊 がセットになったツアーで、これに 送迎 や グッズの事前購入、粗品 などの特典が付いてきます。
コースはエコノミーからプレミアム(だったかな、名称忘れました)までグレードが3、4(これも忘れた)段階あり、座席、ホテル、特典の優劣が変わってきます。
わたしは迷うことなく エコノミー。
普段本当に格安のドミトリーなどに宿泊しているので、エコノミークラスのホテルでもわたしにとっては十分過ぎる綺麗さ、設備、立地です。
わたしは2日両日の公演が見られるCコース。
座席は5日に各ホテルで 抽選 です。
今回は会場が狭いので、座席も日本のツアーなら P席ゾーンに掠りそうな席 でした。
(自分が幸運だったわけではなく、エコノミーの方皆同じような感じの印象。)
今回の特典のひとつ、グッズの事前購入は、事前にネットで購入して現地で受取りになりますが、今回は事前購入でも行き渡らなかったグッズがいくつかあり、そのグッズを購入した方は 当日会場で抽選、当たった方はそのまま受取り、外れた方は返金になっていました。事前購入の意味・・・
特典2つ目は送迎。
予め乗車するバスの番号が通知されており、ホテル→会場、会場→ホテルはこのバスに乗せてもらえます。
全員揃うまで出発しないので遅くなるデメリットはあるものの、混雑した地下鉄駅やタクシー待ちをしなくて良いのは疲れた身体には有難い。
この送迎は放棄することもできるので、自分の予定に合わせられるのも良い。
(昔参加した何かのツアーでは絶対別行動させてくれなかった。)
特典3つ目はCOEX Artiumでホログラムコンサートの鑑賞と、SUMカフェの優待。
わたしはホロコンは過去に観たことがあったので行きませんでした。
混んでそうなカフェもパス。
特典4つ目は粗品。
事前購入したグッズと一緒にポスター、マグネットボード(?)、メッセージカードやメモ用紙・色鉛筆セットが配られました。これだけで けっこうな嵩。
2日目の公演前にラバーリストバンド(メンバーは選べない)、各日講演後に東方神起のラベルが貼られたミネラルウォーター2本とお菓子の詰め合わせがツアーロゴがプリントされた小さなバッグに入ったものが配られました。
エコノミーでこの量の粗品が配られるんですけど、プレミアム?かなんかのコースだともう、宿泊先の部屋の中にバスローブやらカップ&ソーサーセットやら、TVXQロゴが入ったグッズ ・・・というかもはや生活用品 がたくさん揃えられているそうですよ。
あれ持って帰るの大変そう・・・。
ソウルコンに日本人が一番安く参加できるのは当日券だと思いますが、買えるかどうかわからない不確実さ、朝から並ばなきゃいけない大変さを考えると、時間的な制約などの不便さ、SM嫌い← な心情を考慮してもグローバルツアーが便利かなーと個人的には思います。
今回はグローバルツアーで2,000人くらい来てたそうですよ。
グローバルツアーの他にビギツアーもありますけど、こちらは航空券も付いてて公演座席も良席だそうで、グローバルツアーよりも当然高い。
でもJTBのツアーだからね。帰りのバスの誘導だとか諸々の説明だとか、グローバルとは比べ物にならない丁寧さですよ。いいね。
さて、次はコンサートについて。
<セットリスト>
01.Bounce
02.Something
03.너는 내꺼 / Top of the world
- Ment_1 -
04.The Way U Are
※2人バージョンのリリースなし
05.평행선 / Love Line
06.Sun & Rain
- VCR_1-
07.Puzzle
※ユノ ソロ曲
08.운명 / The chance of love
09.수리수리 / Spellbound
10.다 지나간다 / Broken
11.이것만은 알고 가 / Before U Go
- Ment_2 -
12.게으름뱅이 / Lazybones
13.믿어요
※2人バージョンのリリースなし
14.새벽 공기 / Without you
- VCR_2 -
15.Closer
※チャンミン ソロ曲
16.현기증 / Vertigo
17.주문 / Mirotic
※2人バージョンのリリースなし
- VCR_3 -
18.Wake me up
19.포옹 / HUG
※2人バージョンのリリースなし
20.풍선 / Balloons
※2人バージョンのリリースなし
21.꿈 / Dream
- VCR_4 -
22.Maximum
23.B.U.T(KR)
※韓国語バージョンのリリースなし
24.왜 / Why? ~Keep Your Head Down~
- Ment_3 -
25.순수 / Rising Sun
※2人バージョンのリリースなし
~Encore~
26.여름날 / Hi ya ya
※2人バージョンのリリースなし
27.Somebody To Love(KR)
※韓国語バージョンのリリースなし
- Ment_4 -
28.넌 나의 노래 / You're My Melody
※2人バージョンのリリースなし
今回の会場は初めて入りましたが、バスでガイドさんに「あれが会場ですよ」と言われた時思わず「ちっさ!」と声が漏れました。
中に入って席に着くと、アリーナ席だったせいもあるかもしれないですが外から見たほど小さくは感じなかったものの、スタンドはほんのちょこっとしかなく、地元の陸上競技場みたいな感じでした。
チケットがけっこう余っているという話を聞いていたのですが、アリーナ席は(減らしたのもあると思いますが)ちゃんと埋まっていました。
スタンドはステージ向かって左右は大方埋まっていて、正面は空席が多く座っているのはほぼ関係者のようでした。
今回はあの デカくて重いペンライト を、会場でチケットと一緒にブースに持っていき、座席と タグ付け してもらう必要がありました。
35,000₩・購入任意のペンライトで当日にタギングするのってちょっと 無謀 じゃない?
全員が持ってて全員がタギングしてなきゃ綺麗な演出できないのに、なんで東方神起史上最高値のペンライトで当日ブースに持ち込んでタギングにしたんだろう・・・
開演直前にタギングが必要と知ってブースに持ち込んだ人がたくさんいました。
まぁでも、「これタギングする必要ありましたか?」っていう程度の演出しかなかったので(わたしが”演出”と認識できたのはウェーブくらいで、あとは点滅するとかぼやーっとした黄色っぽい光に変わったくらい)、まぁ結果的に問題なかったんだと思います。
日本はすごく暑くなったゴールデンウィークでしたけど、5月5日、6日の韓国は天気のせいかけっこう寒くて、夜はダウンジャケットを着ている人もいるほど。
2日目は雨も降ったので本当に寒かったです。
あ、2日目は座席にレイコートが配布されてました。
配布されるとは知らないから自分で買っちゃいましたけどね。事前に教えてくれるとなお有難かった。
(そして開演前に止んだので結局必要なかった。)
1日目は10分くらい?もうちょっとかな?遅れて開演して、公演時間は2時間40分くらいだったかと思います。
屋外のコンサートでしたがメインステージは両サイドから吊橋のように空中に通路が上げ下げできるようになっていて、階段状のセットと背面の映像を駆使して華やかな演出でした。
メインステージの左右端はBegin AgainツアーのRebootの時のようにセンターステージの両端まで移動できる装置になっていました。
メイン~センターステージに花道が続き、センターステージも左右に腕が伸びています。
センターステージ中央は少しせり上がるようになっていました。
こんな感じのステージセットで、2人の登場は吊り橋状の通路左右から。
最初のVCRがどんなんだったか既に覚えてないんですけど、2人が着替えをしていてシャツを羽織る ユノの引き締まったお腹 が見られたような気が。
オープニングから ぎゃーっ!! てなってた・・と思うんだけど違うVCRの時だったらごめんなさい。
3曲目の後に短いMCはあったものの、ユノはソロ曲もあってLazybonesあたりまでは 踊りっぱなし な感じでしたよ。
2日目のMCでユノが自分でも言ってましたけど汗すごかった。
しかし ほんっとにかっこよかった なーーー!!
わたしは特に、3曲目の 너는 내꺼 のダンスが好き。
둥둥둥둥둥とか쿵쿵쿵쿵쿵とか言う歌詞のあたり(サビか。)で ハイテンションなゴリラ みたいな振付があって、それがすっごいかっこいいの。(表現の悪さは許して)
今回のアルバム曲で「これダンスがかっこいいに違いない」と思っていた1曲目の Bounce とかユノのソロ曲の Puzzle とかもすごいかっこよかったんですけど、わたしはほぼスクリーンを見ていたのにカメラワークがあまり良くなくて、かっこいいダンスが堪能しきれなかったのがちょっと残念。
너는 내꺼と同じくらい印象深かったのが Before U Go。
前とはダンスが変わっていて、今回もまた、すごい 色気がダダ漏れ てた。
30代になった大人のグループならではじゃない?
若い子たちのキラキラした美しさも良いだろうけど、あの色気はそうそう出ないと思う。
チャンミンのソロは、その前のVCRからもうなんか、むんむん(?) で。
あれはドラキュラ設定だったのかな。
2人の目が赤く光ったりしてたのと、防犯カメラに2人が映ってなかったり、最後に抱きしめた女性の首筋に顔を寄せて、女性がチャンミンよ背中をぎゅっと(たぶん痛みで)掴むっていうシーンで終わってたから。
女性との絡み方 とか 手つき(手のアップ)とかねー!
エロ美しかった よねー!!
個人的に ぅをーーー!!! と思ったのは裸(肩辺りまでしか映ってなかったけど)のユノが こめかみに汗伝わせつつ、こう、ベッドに乗り上げてくるみたいなシーンね。
ハマり過ぎてて こんな屋外でおっきな画面で流しちゃだめよー!!と思った。いやエロかった。
からの、チャンミンソロはシースルー素材の赤いシャツに赤いパンツで登場して、ダンスも色気のある感じだったし、どこかでやるだろうとは思ってましたけどその赤シャツの 前バーン! の 胸筋腹筋アンニョーーーン!!でした。
今回はチャンミンの左右にチャンミンに負けず劣らずむっきむきに鍛えたダンサーさんも一緒に脱いでて、そこはちょっとだけ笑ってしまった。
むきむき男が3人で上脱いでくねくね踊ってるんだもん。脱ぐのはやっぱチャンミンだけで良かったんじゃないかと思う。
それから全体的に、5人時代の曲 も多かった印象。
VCRでも車に乗ってる2人の衣装&髪型がHUGとかO・正・反・合とか風船とかに切り替わる、懐かしい・可愛い・オモロイ映像があって、なんか 〇周年とかの節目のコンサートみたいな雰囲気 を感じました。
わたしは5人時代の曲が本当に本当に好きで、今も聴く時は無意識に5人時代の曲を選びがちです。
そんな大好きな曲だから、埋もれて消えていってしまってほしくなくて、2人がこうして歌ってくれること、「ありがとう」とか「嬉しい」気持ちいっぱいになります。
なのにその反面で、どこか寂しかったり、「そんなに上手に歌わないで」って思ってしまったりする自分がいるのも事実で、だからFINE COLLECTIONに「どうして君を好きになってしまったんだろう」とか「Bolero」が収録された時は、なんか辛かった。
今回のコンサートでも懐かしい曲をたくさん聴かせてくれて、ダンスがアレンジされていたりライブでしか聴けない韓国語バージョンだったりしましたけど、イントロから懐かしさと愛着が爆発するような感じがしたし、カシオペア(と思われる)のみなさんも大きな声で全部一緒に歌って跳ねて、ほんっとに楽しそうにしてた。
もうこんないろいろ入り混じった感情と何年も付き合ってきたからこういう自分の気持ちに慣れていますけど、それでも1日目は懐かしい曲の度に涙が噴射して仕方なかった。
その涙がうれし涙なのか感動の涙なのか切ない涙なのか、もう全然自分でもわからないんですけど、とにかく泣いた。
こうやって懐かしい曲で、みんなで歌ったり笑ったり泣いたりしてファンをひとつにしてくれる、やっぱり「ありがとう」が一番大きいのかな。
それから、コンサートの最後、2日間とも舞台去り際に「Bigeast」の名前を出してくれてました。
Love LineのMVのことがあった後だから気を遣ってくれたか会社から言われたかわからないけど、どちらにしてもなんか嬉しいよりも 申し訳ないような気持ち がわたしは大きかったかもしれない。
でも、わたしたちの名前も呼んでくれてありがとう、やっぱりそう思います。
些細なことから大きなことまで毎日のように彼らのことで喜んだり悲しんだりモヤモヤしたりしてますが、いろんな感情を吹き飛ばして楽しませて感動させてくれるライブの時間がやっぱり最高だなーと改めて感じました。
東方神起がやっぱり大好きだ。